建築模型の資格が欲しいなら、日本デザインプランナー協会主催の「実践建築模型1級・2級」や日本インストラクター協会主催の「建築模型技工士インストラクター」などがオススメです。
これらの資格の認定試験を受ける時に役立つ受験日程の目安をお伝えします。
目次
資格の概要
冒頭の3つの資格について先に紹介します。実践建築模型1級と2級についてですが、こちらは設計者の意図をわかりやすく伝達するツールである、建築模型の知識や技術や技能を有している人に認定されるものです。
1級と2級に分かれていて、どちらも筆記試験での受験となります。試験の費用や申込方法、受験スタイル、合格基準は1級2級ともに共通です。費用は税込10,000円で、インターネットから申込を行えます。公式サイトにアクセスすると申込のアイコンがあるのでそれをクリックします。
受験は在宅受験で家で行えます。70%以上の評価があれば合格となります。続いて建築模型技工士インストラクターですが、この資格はスタディ模型やプレゼンテーション模型、展示模型など様々な模型を実務レベルで作成できる人に認定されます。費用や受験方法などに関しては先の資格と全く同様です。
資格の認定試験の日程
試験の日程に関してもこれら3つの資格の条件は同じです。試験が行われるのは隔月です。2月から始まって4月、6月、8月、10月、12月と計6回開催されます。
試験期間はそれらの月の20日から25日までの期間で、答案提出期限はその月の30日(2月は28日)、合否通知発送日は翌月の20日となります。申込のタイミングは前月のどの日でもOKです。
資格講座と受験日程
資格講座で勉強して試験を受けるのが、資格取得のオーソドックスな方法となります。対応講座の例として諒設計アーキテクトラーニングの「建築模型・住宅模型デザインコース」があげられますが、この講座は最短だと2カ月で資格取得の準備が整います。
ゆっくりやると半年から9カ月ほどかかります。自分が学習のためにどれくらい時間がとれるかを考えてから受講期間を予想してみてください。それに応じて資格サイトの公式ページから試験日と比較します。目標の日付を設定して学習計画を立てましょう。
まとめ
建築模型の資格でオススメのものと、その資格試験の日程について説明しました。紹介した資格は2カ月に1回試験が開催されるため、試験を受けるチャンスはたくさんあります。紹介対応講座の受講期間をまず考えて、それに応じて試験日の目標を立ててください。